市況
今週は米国市場でハイテク株中心のナスダック指数が史上最高値を更新した一方で、景気敏感株を中心としたバリュー株が冴えない動きとなり、東京市場は売り買い交錯の中、上値の重い展開となりました。
日経平均は新型コロナウイルス感染拡大「第5波」への警戒感が嫌気され、4日続落から28,624円安値まで自律調整色をしました。
もっとも、月末要因や週末の米雇用統計を控え上値追いには慎重な雰囲気が漂り、昨年9月以来10か月連続で月末安というアノマリーが続いています。
今週の戦略
先週は米国雇用統計などイベントが多くあり、様子見的な動きでした。
恐らく、今週も引き続き上値が重い値動きが続くと思います。週後半にはＥＴＦ分配基準日（7/8,9）に絡めた現物・先物合わせて約8000億円の売り圧力があり、すんなりと29,000円を抜けて来るとは思えません。
また、コロナ感染者再拡大に伴い、蔓延防止法も延長となりそうなので上がる材料は見当たりません。
今週は28,500円から29,000円のレンジでの動きとなるような気がします。もしかすると、28,000円前半までの下押しも警戒しています。
今週は28,800円より上で、少しポジションを減らし28,500円台から下で買い直しをする予定です。
うまく嵌まるかわかりませんが、今週は下押し警戒のポジションを構築していきます。
本格的な上昇まではまだ時間がかかりそうです。レンジ相場でコツコツ取引をしていこうと思います。
現在のポジョション
株式 910,204円
くりっく株365 6,387,366円
ミニ日経225先物 2,412,341円（未精算額含む）
FX 666,858円
現在の資産 10,376,769円
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