今週は米追加経済対策の成立見通しや嫌気されていた米長期金利の上昇一服が好感されました。
景気回復期待の高まりを背景に、NYダウが最高値を更新した流れを引き継ぎ、日経平均は自律反発地合いを強め4日続伸から29,700円台への戻りを見せ、米国市場でIT・ハイテク株などグロース株が買い戻された上、景気敏感株などバリュー株中心に物色されたことで投資家心理は改善。
メジャーSQ値は29,282円、週末は29,717円で終了しました。
来週の戦略
日経平均は底堅いです。先週の金曜日（3/5）に底値を付けてからは外資等の持ち高調整がありましたが、大きく荒れることなく無事にMSQを通過。
MSQ通過後の金曜日は、約500円ほどの大幅高。
来週の戦略としては、FOMCや日銀会合の決定を見てから大きく動きたいと思います。
気になることは、ダウが最高値を更新中ということで、FOMCの内容によっては調整もあるのではと気にしています。
そうすれば、せっかく上値追いを開始しようとしている日経平均にも水を差されることになるでしょう。
しかし、下がればいい買い場を提供してくれたと思います。
日経平均29,500円以下から、少しづつ買い下がっていこうと思います。
日経ダブルインバースなどの買い残も大分減ってきているので、今までのように一気に上昇していくとは思えませんが、緩やかな上昇になると考えています。
ドル円については、円安が続いています。どこかで、25日線に近づく調整はあると思ってるので、辛抱強く待ち続けます。
ポジション報告
株式 917,727 円
くりっく株365 6,579,716円
ミニ日経225先物 2,278,677円
FX 642,674円
現在の資産合計 10,418,794円
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